dxf(dwg)への変換 ~点群データの処理やサーフェス化~

点群データの処理について

点群データのサーフェス化

 クラウドソーシング(ランサーズ)において点群データからメッシュデータの作成を行っています。ご貸与いただいた点群データをメッシュ化し、CADデータ(DXF,DWG)や3Dモデルデータ(OBJ,STLなど)に変更しご提供いたします。

3d

作業の流れについて

 ①お手持ちの点群データをご貸与いただきます。
 ②ご貸与いただいた点群データよりメッシュデータを作成します。
 ③メッシュデータのイメージ画像をご確認いただきます。
 ④メッシュデータをご希望のデータ形式でお渡しいたします。
 ⑤代金請求およびお支払い手続きとなります。
 ※メッシュ作成時のイメージ確認を経て、成果報酬形式でのお支払いとなりますので、安心してご利用ください。

注意事項

 ・点群データはXYZ形式で、点数は200万点以下を基本とします。
 ・ご貸与いただくデータの状況によってはメッシュ化が困難で、作業をキャンセルさせていただく場合がございます。
 ・メッシュ化方法について細かい条件設定はお受けできませんので、予めご了承ください。
 ・メッシュ化方法は機密事項によりお教えできません。
 ・メッシュデータ作成後にイメージ画像をご確認いただきますので、その出来栄えで問題がなければ、成果品としてデータをお渡しいたします。
 ・メッシュデータのイメージ確認の際に、ご要望に沿えていない場合は、この段階でキャンセルが可能です。
 ・お渡しするデータ形式はCAD(DXF,DWG)、3Dモデル(OBJ,STL,PLY,VRML)を基本とします。

CIMについて

CIMとi-Construction

 CIMとは国土交通省のHPに以下のように記載されていて、簡単に言うと3次元モデルを計画~調査~設計~施工~維持管理の各段階で有効に活用するという取り組みです。

 「CIM(Construction Information Modeling / Management)とは社会資本の計画・調査・設計段階から3次元モデルを導入し、その後の施工、維持管理の各段階においても、情報を充実させながらこれを活用し、あわせて事業全体にわたる関係者間で 情報を共有することにより、一連の建設生産システムにおける受発注者双方の業務効率化・高度化を図るものです。」(国土交通省HPより)

 このCIMの中で調査・施工・維持管理など現場において、建設現場の生産性向上を目指しICT技術や3次元モデルを用いる取り組みが「i-Construction」です。「i-Construction」は大きく分けると以下の3つに分けられます。

①3次元データの作成:レーザースキャナーや空撮画像解析等により3Dデータを取得して、設計や施工に活用する。
②MC/MG施工:MC/MG(マシンコントロール・マシンガイダンス)を搭載したICT建機の利用により施工を効率化する。
③3次元データによる検査:現場での出来型検査や書類での検査時にも3次元データおよびそれを活用した書類を作成することで、検査の省力化や評価の適正化につなげる。

 当然3次元データを用いた取り組みが重要になってくるわけですが、現在3次元データとして主に用いられている点群データは、その名の通り点データの集合であり、そのままでは活用が簡単ではないのが難点です。
 設計や施工に活かす際に、任意地点の座標や容積が算出できる面データへの変換が容易に出来れば、活用方法も広がります。

 

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